ながほそい家   足立区 述べ面積:30坪  1階:17坪 2階:13坪

西川材の他に、日本各地の広葉樹も扱うグリーンスマイル(材木屋)さんに、カウンター材等造作材を選びに建て主さんが来てくれました。

木の特徴のお話を聞き、材質を触って、丁寧に選んでいきます。

この日は、湿度と結露の実験もしました。モデルを使って、木の家とビニールクロスのお家を比較。木の家は結露をしません。木が蒸気を吸ってくれています。木の家はやわらかに湿度が調整させていくので、体にやさしいですね~。

 

約14畳のリビングダイニング、いつも忙しい家族が集うにはほどよい大きさ。

 

母の部屋、6畳と二間の収納で、無駄な収納家具を置かずに、広々使える。

 

トイレは手洗いを設け、こじんまりしていても使いやすい。スギの木の腰壁は消臭にもなる。

 

洗面・脱衣所室は造作で洗面台と十分な収納を設けて使いやすい。もみ洗いなどもしやすい洗面ボールと、家族の下着やタオル類、ケア用品や掃除道具がコンパクトに収まる。

玄関はこじんまりしているが、踏み台や、手すり、飾り棚、収納を造作で機能的に。

 

家の中心に位置する階段。バルコニーに隣接させ、南面からの光をとりこみ、家の奥にも光を送れる役割もある。

階段の材質は、建て主さんのお気に入りのサクラもつかい、赤い木肌がアクセントに。

 

二階北側の寝室は、階段につけた窓により、南面から光を取り込む、明るさの質を高める。

 

玄関廻りの小スペースには、緑を植えて明るいくやわらかな印象に。